プレッシャーを跳ね除ける方法とは。

こころとからだがぐんぐん伸びる
浜松市のフットサルクラブ
Sfida めいコーチです。

今回は、講習会に参加してきました。
アクティビティを通したチームビルディングの体験講習会。

初めましてのメンバーと輪になって
自己紹介風のゲームや鬼ごっこ系の
ゲームをしました。

するとピンとした空気が和らぎ、
笑顔が増えました。

次に、仲良くなったところで
チームワークを必要とするアクティビティ
を行う。

すると、いろんなアイディアに耳を傾けたり、自分と違う考えも認めて受け入れるようになる。そして実践。

みんなで味わう達成感は最高の気分。

また次は、タイムレースに移る。
より良いタイムを出すにはどうしたら
良いかをみんなで考える。

実践→話し合い→実践→話し合い→実践

どの方法が正しいかは誰もわからない。
ただ、信じたものをやってみる。
すると、リーダー的な存在が自然と出てくる。ミスや失敗を恐れるようになり、役割ができることで相手を責めたくなったりする
という意見がでる。

さらに次のアクティビティでは、
もっとタイムを縮める課題が
与えられた。

すると、今まで楽しくてワクワクして
いたのが、心がザワつき始める。
達成感がなくスッキリしない。

では、チームとしてビルドアップするには
どうしたら良いのかとしつもんが飛ぶ。

たのしさ、笑顔、みんなの声、同じベクトル
など、最初のアクティビティの時に
感じていたことが失われていたことが
わかった。

そこで、みんなで声を出してひとつになり、
たのしさを追求しようとベクトルを揃える。

すると、あれだけタイムがと言われていたのに、自分達がたのしくやりとげたって
思える方法をみんなが探し始めた。

結局、成功はしなかったけど、1番愉しくて
達成感を味わえた時間となりました。

チーム作りにおいて、相手を知ることが大切だと言われることがよくあります。

今回の講習を受けて感じたのは、
相手のことをよく知らなくても
最高のチームは作ることができるということ。

そのためには、いかに楽しめるか、
共通認識がもてるかだと思いました。

また、その雰囲気を作ることで
ガラッと変わること。

でもこれは大人だからできたのかも
しれない。

スクールに落とし込むとしたら…

まずは、指導者がなんでもOKの雰囲気を
作ってあげること。

失敗しても大丈夫という雰囲気作り。

そして、何よりも、
課題が与えられるとそれを達成するための
プレッシャーに追い込まれる。

そのプレッシャーをどのように楽しむかが
できた時に最高のパフォーマンスが
発揮できるんだなと体感しました。

タイムを上げろと言われて、
タイムをあげることに固執し、
楽しさを忘れてしまい、
チーム内がギスギスした。

話し合いをして、自分達の気持ちを吐き出した後、何を大切にするかを決めた。

全員が楽しみたいと言った。

そこにフォーカスしたら、
自然と成果が伴っていった。

普段から子ども達に同じように
進めていたが、今回体感したことで
子どもの気持ちが理解でき、
何が原因でステップアップが
止まってしまっていたのが明確に
なった気がしました。

今後も継続して学び、
インストラクターを目指します。

より良いクラブのために、
より良い子ども達の成長のために
私も学び続けます。

応援よろしくお願いします(^^)