こころもからだもぐんぐん伸びる
浜松市のフットサルクラブ Sfida(スフィーダ)
メイコーチです。
先日は、幼児から小学生まで合同レッスンの日でした。
背の高いお兄さんやお姉さんがたくさん居ていつもと違う雰囲気に
緊張気味の幼児クラスの子ども達。
グループ対抗のしっぽ取りをしている時、
自分のしっぽが見つからず泣いている子がいました。
他の子ども達は、サッと準備をしてスタンバイOK。
その様子に気が付いた小学生が、走り寄って声を掛け、
しっぽをつけるのを手伝ってあげました。
しかし泣いていた子は、気持ちの切り替えが難しくいつまでも
メソメソ泣いていました。
もう次の対戦が始まっちゃう!!焦った小学生は、仲間を呼び
俺たちで守るぞ!と泣いている子を囲み、自分のしっぽも守りながら
年下の子を守ってくれました。
その後泣いていた子は、いつの間にか泣き止みみんなの輪の中に入っていきました。
コーチが、大丈夫だよ。一緒にやろう!や落ち着いたら入っておいでね。と
声を掛けてもなかなか気持ちを切り替えることが難しい子がいます。
しかしこうやって子ども同士の方が案外すんなり事が進むことがあるなぁと
改めて思いました。
子ども達のことは、子ども達同志に任せた方がうまくいく!を実感した
ひとコマでした。
Sfidaでは、自分が困った時にどうしたら良いか考える力、困っている人を
見つけたら自分に何ができるかを考える力を身につけることを大切にしています。
大人に助けてもらう、自分の力で解決する、仲間の協力を得るなど、そのためには
声を出す、声をあげるなどいろんな力が必要になってきます。
大人しい子ほど、大きな声を出すのが苦手な子もいます。消極的な子どもほど
助けが必要だったりしますよね。ひとりで困っていないで、上手に助けを呼ぶ
方法をみんなで一緒に考えています。
子どもの学校生活や大人になってからの社会生活と
フットサルチームでの小さな社会でも
必要な力は同じだと思っています。
ここで身につけた力がきっと将来、いや今の学校生活の
役に立つこと間違いなしです。
ぜひ、一度当クラブの無料体験にて体感してみてください。