ゲリラ豪雨で気持ちも流された

こころもからだもぐんぐん伸びる

浜松市のフットサルクラブ Sfida メイコーチです。

待ちに待った幼児(U6)の大会。

子ども達にとっては初めての対外試合。

出発前のお天気は、大荒れ。豪雨に雷。

大会事務局に連絡すると「やりますよ」の一言。

万が一に備えて諸々準備して出発すると、

なんと隣市は晴天☀︎ ひと安心。

さて、8人制の試合に総勢8名で臨んできました。

勝ち負けにこだわって、試合を積極的に愉しむというよりは、

みんなでボールをワイワイ蹴れることが嬉しいというメンバーが

2/3位。

勝ちたい気持ちはあるんだけど、なんかいつも通り上手くできないんだよねという

残りのメンバー。

どちらも正解。

試合だから、勝たなきゃいけないのではなくて、

楽しんだ結果、勝てたら嬉しいけど、

負けてもこの試合楽しかったって言って貰えたら

それが最高かなと思う。

強豪ブロックの中で、子ども達は最後まで諦めなかった。

1点とった時は、優勝したくらいの大喜び。

結果だけ見たら、大敗かもしれないけれど、

子ども達ひとりひとりの成長は大きかった。

次の試合どうしたい?

今、自分ができること、頑張れることは何?

という問いかけに、

ドリブルしてみる

もっと早く走る!

シュート打つ

ジャマ者(DF)頑張る!

と声が上がる。

試合を重ねるごとに怯まずガンガン相手のボールを取りに行く姿。

相手より早く走って追いかける姿。

体の大きい相手のドリブルをジャマしに行く姿。

試合中はもとより、ピッチから離れたところでは、

泣いて困っている友達を見つけて、みんなが集まって声を掛ける姿。

集団から離れてしまって遅れをとった友達の元へ走っていき、

寄り添ってくれる子どもの姿。

次頑張ろうね。とお互いの目を見合って励まし合う姿。

 

決められたことだけをやるのではなく

子ども達が自ら考え行動することができる素晴らしさ。

まさに、Sfidaが目指している姿を見ることができました。

 

最終試合は、ゲリラ豪雨で中断。

再開した時には、集中も体力も無くなってしまったけど

最後まで諦めずにボールを追いかけることができました

 

また、応援してくださった保護者の皆さんも素晴らしかった。

目の前の子ども達のありのままの姿を受け入れ、

そっと見守ってくださり、必要な時は心からの励ましの声を

掛けてくださいました。

ありがとうございました。 (2023年夏)