お母さんの優しさが心配となり不安となり、子どもの自立を妨げていませんか?

こころもからだもぐんぐん育つ
浜松市のフットサルクラブ
Sfida めいコーチです。

Sfidaでは、幼児クラスから
自分のことは自分でやろうと
声掛けをしています。

最初は、自分の鞄をちゃんと持つ。
それができたら、脱いだ服を畳む。
次は、脱いだ服の裏返しを直す。
スクールの準備(お着替えなど)を
自分で鞄に入れる。
など。

お着替えやお帰りの光景をみていると、
とっても優しいお母さんが時々います。

困っているのでは、と心配で手を出しちゃうお母さん。
のんびりを見ていられなくて手を出しちゃうお母さん。
時間がなくて待っていられず手を出してしまうお母さん。

理由はそれぞれ。

おかしいのが…

ほら、コーチが言ってるよ自分でちゃんとやりなさい。ここをこうして、こうやって、
ちゃんとやるのよ。

って全部お母さんがやってる(笑)

でもね、それってほんとに
子どものためになっていますか?

子どもと大人では感じる時間のスピードが
4倍違うそうです。

遅いなぁと思っても、本人は
一生懸命かもしれない。

困らないようにと手を出し続けていると、
本当に困った時に自分で解決策を
見つけられないようになってしまうかも
しれない。

働いてるお母さんも多くなってきたので、
時間がないという人も多いかもしれません。
そんな時に限って言うことを聞かない、
グズグズすると思っていませんか?
そういう時は子どもの心(気持ち)が
置き去りになっているかもしれませんね。

やらせてないだけで、子どもの力って
本当はスゴイのですよ。

いま、Sfidaの子ども達は、
お着替えで上手に服が畳めるように
なっていますので、ぜひ、おうちで
お洗濯物のお手伝いをしてもらって
みてください。

喜んでやりますよ。

あっ、ひとつだけ。
畳んでくれたのがたとえぐちゃぐちゃでも
決して怒らないように。
笑顔でありがとうを
伝えてくださいね。

どうしても気になる時は、
今度は一緒にやろうね。
と提案をしてあげてください。

子どもは次が待ち遠しくなるでしょう。

活動の様子をご覧になりたい方は、
こちらから。

スクールについては、こちらから。