先回りをして子どもの気持ちを奪っていませんか?

しなやかな心をたのしく育む
浜松市のフットサルクラブ
Sfida めいコーチです。

小学生の保護者の親睦を兼ねてママ呑み忘年会を開催しました。

この会が終わった後にどうなっていたら最倖ですか?

・子育てのモヤモヤがなくなっていたらいいな
・普段のイライラをこの時間だけでも忘れて過ごせたらいいな
・ここにいるお母さん達がニコニコになることで、その子ども達も
ニコニコに過ごせるようになったらいいな
・みんなと仲良くなれたら嬉しいな
など

うちのクラブのお母さん達も、毎日子育てに家事に仕事に大変なんですね。

この会で少しでも気分が晴れてまた明日から子どもと向き合って
もらえたらいいなとスタートしました。

話の中で出てきたのが、親が子どもと向き合わなくなってきているのでは?
ということ。

不登校の子どもを学校の先生に任せっぱなし。
先生、玄関の鍵を開けて置くので、朝子どもを部屋から連れて行って
ください。

子ども二人目が欲しいのですが、二人は面倒見れないので預かってもらえますか?

それって、親の役目だよね。
と言ってくれるお母さん達。
私たちにしたら驚く事ばかりですが、このような話が珍しくない時代になっています。

このお母さんが不良母さんなわけではなく、たぶん自分の(仕事)事で
手一杯なんでしょう。だから、先生なんとかしてよ。という軽い気持ちなんだと
思います。

でも、いま子どもと向き合わなかったらいつ向き合うの?

いや、もしかしたら、今の子育て世代は人(自分も含む)と向き合う事を
学んでこなかったのでは?

そんな風に思ってしまいます。

社会(学校)生活は、いいことばかりではないはず。
それを大人が何でも先回りして解決してあげていませんか?

まずは、子ども自身の気持ちを聴く。
次に解決の方法を一緒に考える。

それだけでも親子の距離はぐっと縮まるでしょう。

レッスン中のひとコマ。

コーチ、◯◯くんが叩いてきたぁ。

そうなんだ。それで?

・・・

どうして欲しいのかな?
コーチが代わりに叩いてくる?

ううん。
謝ってもらいたい。

そうなんだね。
じゃぁ、コーチに話したみたいに
自分のお口で気持ちを伝えてごらん。

うん!

その後、

どうだった?と聞くと

スッキリした!!

という子ども達。
きっとコーチが怒っても、心のモヤモヤが消えないことを
知っているんだね。

Sfidaでは、子ども達の問題解決の力を育てています。

子どもにたくましく生きて欲しいと思っている方は
こちらからお問い合わせください。