木登りしたり、鬼ごっこしたりしてますか?

しなやかな心をたのしく育む
浜松市のフットサルクラブ
Sfida めいコーチです。

現代の子ども達は、昔に比べて
外遊びの機会がほとんどないようです。

昔は家の前の道路で車の往来に注意しながら
遊んだり、駐車場代わりの空き地で遊んだり、うちの周りは公園がなかったのですが、
遊び場を見つけて日が暮れるまで遊んでいました。

今は、車の増加や責任問題からくる
怪我防止のため、公園はもちろん学校も
子ども達が自由に遊ぶ場所ではなくなって
きているように思います。

ボール遊び禁止!
遊具の使用制限あり!
自転車乗り入れ禁止!

など。

何のための公園?
って感じですね。

そういった時代の中で
育っている子ども達にとっては
これが普通のこと。

お友達とは、おうちに集まって、
ゲーム三昧。

余談ですが、先日の練習で
成功したら次の段階へ行けるという
遊びをしていたら、
子どもが、

1回やったらこの記録はセーブされるの?

という言葉を聞いて、ゲーム世代だなぁ
と関心してしまいました。

話を戻すと
昔のように外遊びで体の使い方を
学んでいた頃と違い、
今の子ども達は、体をしっかりと使えるようにならないまま、幼児期から専門のスポーツを始めてしまっていること。

何が困るかというと、
基礎ができていないから、
スポーツの成績(技術)もなかなか伸びていかない。

Sfidaでは、フットサルの専門技術に拘らず、小さいうちは、色んな遊びを取り入れて、まずは身のこなしが十分にできるように
しています。

例えば、
鬼ごっこは、素早く動く、相手をみる、
状況を読むなどの力が身につきます。

ボール遊びは、手足を各々に動かす神経系、
距離感や空間認知力などが身につきます。

Sfidaで、鬼ごっこやボール遊びをしてきた
子どもとそうでない子どもでは、
その後の技術の習得度にも差がでてきています。

いま、小学生クラスでは、ゴム跳びや
なわとびに夢中になっています。

まずは、しっかりとした体を作ってから、
専門的な技術習得へと導いていくことが、
いまの子ども達には大切なことでは
ないかと思っています。

こんな想いで活動しているSfidaを
応援していただけたら嬉しいです。

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