しなやかな心をたのしく育む
浜松市のフットサルクラブ
Sfida めいコーチです。
先日、U10リーグの最終戦が行われました。
最終戦は、ボロボロ。
うちの子達では歯が立たないくらい、
相手は技術も点を取りたいという気持ちもはるかに上回っていました。
試合が終わり、TRMがまだあったので、
ノートを取り出ししつもんタイム。
今の試合を自己採点すると何点ですか?
点数の値には特に意味を持ちません。
試合を振り返り、自分自身を見つめ直すという作業を行うためのしつもんです。
次に、なぜそう思うのか?
を書いてもらいました。
子ども自身がどこに焦点を当てているのか。何を気にしているのか?
面白いことに、
この答えは、
マイナス面(できなかったところ)を書く子どもとプラス面(できたところ)を書く
子どもに分かれました。
そこで、マイナス面を書いた子どもには、さらにできたところを書いてもらいました。
それを踏まえて次に
次は、何点アップを目指すか?
そのために、自分ができることは何か?
というしつもんをしました。
コーチから言われてやるのではなく、
自分自身でこの答えを導き出すことで
自然とやる気が湧いてきます。
2試合目の試合前、
子ども達は、それぞれの目標が明確になり
表情は生き生きとしていました。
試合をしている自分の姿をイメージして
ワクワクが止まらないようです。
随所に好プレーが続出。
保護者の応援も子ども達を後押しする歓声に変わりました。
試合後、全体写真を撮った時、
保護者から、子ども達が最高の笑顔をしていると
感嘆の声があがりました。
負け試合の多いリーグとなり
大人はついかわいそうにつまらなかっただろうな
嫌な思いをしているだろうな
と思いがちですが、
子ども達は、やりきった楽しさと
次に向けての課題が見つかったことの
充実感でいっぱいのようでした。
勝負なのでその時は、勝ちにこだわります。
負けていい試合なんかないと子ども達にも伝えています。
ただ、負けたから悪い、勝ったから偉いわけではない。
自分たちがどれだけ、普段通りにやることができたか。
欲をいえば、普段以上の力を発揮できたか。
そして、何より自分たちが一番楽しんだかどうかを
大切にしています。
そこでお知らせです。
最近、子どものことで
手いっぱい。
旦那様も手伝ってくれないし、
私だけが頑張っている。
でも、なかなか面と向かって
言えないし。疲れるばっかり。
なんて思っていませんか?
そんな方に、
子どものやる気を引き出す魔法の質問
講座をオススメします。
普段使う言葉をほんの少し変えるだけで、
子どもが進んで取り組むようになるだけでなく、
夫婦の関係も心地良いものに変わってしまう魔法の質問。
きっと講座が終わった頃には、
自分の心が軽くなっていることに
気づくと思います。
あっ、それ気になる!と思った方は、
下記のお申し込みフォームからどうぞ。
10月22日(土) 19:00〜21:00
県居協働センター 講座室
定員:12名
参加費:1000円(会場費、テキスト代込み)
対象:子どものことで悩んでいる方
もっと子どもにしてあげられることがあるのではと思っている方
普段子どもとの関わりがある方
子育てに疲れてきたと口に出して言えない方