やっと叶った交流戦

こころとからだがぐんぐん伸びる
浜松市のフットサルクラブ
スフィーダ めいコーチです。

行ってきました!
1、2年生で初めての交流戦に参加してきました。

審判なしの子ども達が主体になって行う試合。

慣れない子ども達は、
どうやって始めるの?
いつやっていいの?
どこに居ればいい?
の連続。

ただでさえ初めての試合に
緊張しているのに・・・

案の定、第1試合、第2試合は、
足も頭も動かず惨敗。

さぞ
悔しいだろう、
嫌になっているだろうと
思いきや

楽しかった〜と
目をキラキラさせている子ども達。

負けちゃったけど、
試合ができたこと
自分たちができることできないことが
少しわかったこと
相手が強かったこと

と、各々が口にする。

さぁ、次の試合はどうする?
さっきみたいに守るばっかりで良い?

次は、ドリブルしてみたい。
シュート決める!
パスして向こう(相手陣内)まで行きたい!

なるほど、いいね。
自分ができることを思いきってやってこよう!

第3試合
相変わらずシュートを入れらることが
多かったけれど、
さっきまでと違うのは、
ゴールに入ったボールを走ってハーフまで
持っていき、すかさずスタートするように
なったこと。

相手ゴール前まで行けるようになった。
シュートも打った。惜しかった。
すごいすごい!

気持ちが乗ってきた!
他の誰でもない自分たちが今闘っている。

今回のメンバーは、いつも後ろに控えて
プレーをするタイプの子ども達が
集まった。

ちょうど良い機会だと思いました。
誰かがやってくれる。
見ているだけで、チームが勝てる。

そんな美味しい思いをしていたのが、
今日は、自分が戦力の大事な大事な一員で
あることを自覚し始めたのです。

顔つきが変わった。

偉かったのは、
緊張はしていたけど、初めから
1人も下を向かなかったこと。

試合後に相手チームの監督から
「今度また試合してね」と言われると、
「うん、いいよ、それまでに強くなっとくね」
と1年生が答えていた。

負けた試合。強い相手。もうやりたくない
とは1人も言わなかった。

第4試合
全員が相手ゴール前で、シュートを
狙っていた。
チャンスは掴めなかったけど、
たくさんの経験ができた。

たった1日の4試合で、
子ども達の大きな成長を見ることができ、
また保護者の皆さんにその成長を
体感してもらうことができ
とても良かったなと思いました。

勝ちたい!
けど、
勝てなくても、得るものがたくさんあった
1日となりました(^ ^)

ありがとうございました

Sfidaでは、勝ち負けではなく

その過程を仲間と共に愉しむ事を

大切にしています。

ゴールまであと少し
やっと足が動いてきた!